エッジ コンピューティングの課題に応える

エッジ コンピューティングにも「止まらない」安心を提供

今日の産業界では、これまでになく高い生産性と効率性が求められています。それと同時に、新しい産業技術がさらに強力になり、接続が密になっています。新しい産業用デバイスからのデータの流入は加速していますが、熟練した IT リソースがほとんど、または全く利用できない場所でこうしたデータを分析する必要性が生まれています。こうしたことから新しいエッジ コンピューティング インフラストラクチャのニーズが生まれ、成長しています。

そこで検討していただきたいのが、産業分野のエッジ環境用に専用設計された、ゼロタッチで信頼性が高く、セキュアで、高度に自動化されたコンピューティング プラットフォーム、 ztC Edge です。ztC Edge は OT (Operational Technology: 運用技術) 用に専用設計されており、セットアップ、設定、管理が簡単です。仮想化技術がビルトインされ、可用性のレイヤー、自動化されたデータ保護、アプリケーションの復旧機能を備えた ztC Edge を使用すれば、エッジでの仮想化コンピューティングで IT の負担が大幅に軽減されます。自律的な保護機能と自律的な監視機能により計画外ダウンタイムを減らし、ビジネス クリティカルな産業アプリケーションの連続可用性を確保することができます。

可用性と仮想化を実現
自律的な保護機能、ストラタスが監視
30 分足らずで実装完了
IT も
マシン ルームも不要

Stratus ztC Edge ソリューション

主なメリット

ztC Edge は、IT リソースが全く、またはほとんどいない遠隔地で、すばやく、簡単に、信頼性を維持しながら、ビジネス クリティカルな産業アプリケーションを実行するのに最適です。ユーザーには次のようなメリットがあります。

効率の向上

あらかじめ実装された仮想化プラットフォームと可用性レイヤー、一般的な産業用コミュニケーション プロトコルへの対応、直感的で使いやすい設定ツールと管理ツールを備えた ztC Edge を使用すれば、重要なアプリケーションを稼働状態にするためのプロセスを簡単かつ短時間で完了できるため、ユーザーの時間と労力を節約できます。

簡単な設定

USB ポートの制限、デフォルトのセキュアなコミュニケーション設定、ホストベースのファイアウォールなどの簡単に設定できるセキュリティ機能でシステムを強化しているため、セキュリティの専門スタッフでなくても、ztC Edge 環境のセキュリティを短時間で簡単に保護できます。

ダウンタイムの低減

ztC Edge ではデータ保護とアプリケーションの復旧が自動化されているため、計画外ダウンタイムを削減することが可能です。システムの実行中にホスト環境を更新できる (システム再起動は不要) ため、計画停止も減らせます。

柔軟性の強化

ztC Edge の筐体は堅牢で、従来のようにマシンルームやデータ センター以外でも (工場現場など) 使用できます。また、自律的な監視機能と自律的な保護機能を備えているため、リソースの限られた無人ステーションや、遠隔地での使用に最適です。高可用性およびフォールト トレラントの両方のワークロードに対応しているため、アプリケーションの重要度に応じて可用性を選択できます。

FacilityConnex による ztC Edge のビデオ導入事例

ストラタスについてのお客様の声

“The advantage Stratus brings is its zero-touch, fully automated system can run independent or in conjunction with a data center rack so it is rugged enough for OT, but friendly enough for IT.”

Ashish NadkarniProgram Director, IDC

ztC Edge の機能

次のような主な機能により、オペレーターの効率を高め、IT の負担を軽減し、ダウンタイムのリスクを最小限に抑えることができます。

ビルトインされた仮想化ホストと可用性機能

ztC Edge には Stratus Redundant Linux が内蔵されており、これにより、さまざまなゲスト OS をサポート(英語)する仮想化ホストを、独自のチェックポインティング機能を備えた可用性プラットフォームと連携させます。vSphere イメージなどの OVF アプリケーションを簡単にインポートして起動することができ、仮想化された産業制御アプリケーションや IoT アプリケーションの信頼性が直ちに向上します。フォールト トレラントまたは高可用性のいずれかのモードを選択できます。これらの機能は IT スタッフがいない環境でも利用可能です。

自動化されたデータ保護とローカル サイトの復旧

ztC Edge システムは、保護を強化するために 2 つのノードで構成されており、メモリー内のすべてのデータと、ディスクに書き込まれたすべてのデータを自動的にミラーリングします。どちらかのノードに障害が発生すると、システムは障害が発生したノード上で実行していた VM をすべて別のノードで自動的に再起動するため、ノードが別の階や建物にあってもサービスが中断することはありません。しかもこのすべてが自動で行われ、ユーザーの手を煩わすことはありません。

簡単な設定

ztC Edge システムは USB の制限、デフォルトのセキュリティ設定、セキュアなコミュニケーションプロトコルを備えているため、本質的に高いセキュリティレベルを備えています。簡単に構成できるホストベースのファイアウォール、Active Directory の統合、トラステッド ブートなどの機能で ztC Edge 環境がさらにセキュアになります。セキュリティ専門スタッフでなくても ztC Edge を安全に保つことができます。

堅牢でホットスワップ可能なノード

ztC Edge は小型で堅牢なため、様々な場所や産業場面での使用が可能で、柔軟に利用できます。またホットスワップに対応し、特別なトレーニングを受けた IT 管理者でなくても、必要に応じて工場の作業員や技術員が ztC Edge を修理できます。100i と 110i のいずれかのモデルを選択してください。

産業用相互運用性

ztC Edge システムは一般的な産業用プロトコルに対応しているため、既存の産業オートメーション環境との統合や連係を簡単に行えます。システムやユーザーの監視、可視化、通知には、OPC UA の属性や SNMP のリクエストとトラップを使います。その他に、REST API を使用して、関連するシステムの健全性やパフォーマンスの情報を抽出し、サードパーティのシステム管理ツールやダッシュボードに表示することができます。

システム健全性の監視と管理を行うクラウドベースのサービス

ストラタスのクラウドベースのシステム健全性監視および管理サービスにより、ztC Edge システム上のアプリケーションの常時稼働を担保し、ユーザーの手間を最小に抑えることができます。

ztC Edge のモデル

ztC Edge 100i

ztC Edge 110i

演算Intel i7-6700TE、2.4 GHz、8 MBキャッシュ、4 HTコアIntel i7-8700T、2.4 GHz、12 MBキャッシュ、6 HTコア
メモリー32 GB DDR4 240032 GB DDR4 2400
ストレージ512 GB SSD2 TB SSD
ネットワーキング2 x 1 GbE (a-links 用)

2 x 1 GbE (工場ネットワーク用)

2 x 10 GbE (a-links 用)

6 x 1 GbE (工場ネットワーク用)

温度-40 ~ 60 °C-20 ~ 60 °C
湿度10 ~ 95% (結露しないこと)10 ~ 95% (結露しないこと)
衝撃と振動50G、11 ms

3 Grms @ 5 ~ 500 Hz

50G、11 ms

3 Grms @ 5 ~ 500 Hz

入力電源9 ~ 36V (DC)

24 Vdc 5A 120W (AC)

24V (DC)

24 Vdc 5A 120W (AC)

寸法280 mm (11.02 インチ) x 190 mm (7.48 インチ) x 76 mm (2.99 インチ)280 mm (11.02 インチ) x 210 mm (8.26 インチ) x 87 mm (3.42 インチ)
重量4.6 kg (システムは 9.2 kg)6.1 kg (システムは 12.2 kg)
認定FCC、CE、その他FCC、CE、その他
ホスト OS のサポートStratus Redundant Linux 2.0、1.3、1.2Stratus Redundant Linux 2.0
ゲスト OS のサポートWindows と Linux(英語)Windows と Linux(英語)
可用性のサポート高可用性フォールト トレランスと高可用性