I. 一般

本ストラタス ソフトウェア製品ライフサイクル ポリシー (以下、「ソフトウェア ライフサイクル ポリシー」または「ポリシー」) は、当社のパートナーおよびエンド ユーザ (以下、「お客様」) のストラタスのソフトウェア製品を効率的に計画、導入、サポートできるようにし、ストラタスのソフトウェア製品を実行するクリティカル システムの継続的な利用、サポートのレベル、サポート終了時の移行を適正に管理する目的で作成されています。また、当社のお客様は本ポリシーを使用して、新旧のプラットフォーム、ソフトウェア、およびサービス間の移行に必要とされる計画および準備を含め、ソフトウェア製品のサポート ライフサイクル全体でストラタスがお客様にどのような支援を提供できるかをご理解いただけます。

ストラタスは当社ソフトウェア製品のメジャー リリース (リリース 5.0、6.0、 7.0 など) の規定期間内でサポートとメンテナンスを提供します。ストラタス ソフトウェア製品に関連するライフサイクルでは、最初の一般提供 (GA) 日からプロダクション フェーズの終了日までの期間における製品の各リリースのサポートについて、様々なレベル (以下、「フェーズ」) があります。

ライフサイクル期間

ストラタス製品ライフサイクルは、製品タイプによって異なりますが、一般的に 3 年または 7 年となります。一般に本ポリシーに記載されているとおり、ストラタスはストラタス製品の各メジャー リリースの GA の日付から 4 年間のフル サポートを提供しています。特定のストラタス製品 (以下で説明) については、任意のアドオン延長ライフサイクル サポート (ELS) サービス契約を購入すると最大 3 年間ライフサイクルを延長できます。

互換性

ストラタスの目標はソフトウェア製品ファミリのライフサイクル全体で互換性を維持することにあります。メンテナンスおよびマイナー リリースは、特定の製品ファミリの過去のリリースに対してテストされ、基準を満たしているか検査されます。ストラタスは最初のメジャー リリース (例、5.0) との互換性を提供するため、商業上合理的な努力を払います。非互換性の問題が生じた場合、リリース ノートに記載されるか、バグとして報告されます。

変更管理

ストラタスは各メジャー リリースについて時間の経過とともに変更のレベルが小さくなるようにして、予測可能性を高め、メンテナンス コストを削減できるように努力しています。アクティブ ソフトウェア サポート契約を交わしたお客様は、製品ファミリのサポート ライフサイクル全体を通して、リリースされたパッチおよびマイナー リリースをご利用いただけます。ストラタスは可能な限り透明性を提供する努力の一環として製品ライフサイクル対応表を公開し、更新していますが、ストラタスが制御できない予測不能な事態が発生した場合 (従属する部品またはプラットフォームの製品終了 (EOL) など) に例外を設ける可能性があります。本ポリシーのコピーおよび作成時点で最新のソフトウェア製品ライフサイクル対応表 (以下、「ソフトウェア サポート対応表」) はストラタスの以下の Web サイトにあります。

ソフトウェア製品ライフサイクル対応表 (南北アメリカ、EMEA、APAC)
ソフトウェア製品ライフサイクル対応表 (日本)

リリース

一般的に、ストラタス ソフトウェア製品の各メジャー リリースはフル サポート期間にメンテナンスされサポートされます。マイナー リリースは以前のパッチの内容を集約したものですが、新機能が含まれている場合もあります。

パッチ管理

利用可能な場合はストラタス ソフトウェア製品のパッチ更新がリリースされた場合はソフトウェア ダウンロードにより提供されます。パッチは個別に必要に応じてリリースされ、メンテナンス リリースに含まれます (例、リリース 5.0.1、5.0.2)。

機能拡張

機能拡張は通常メジャーおよびマイナー リリースで導入されます。以降のパッチはその前のマイナー アップデートに基づくもので、マイナー アップデートをインストールしておくことが求められます。ストラタスはライフサイクル全体で、全てのマイナー リリースおよび非同期パッチの互換性を維持するための商業上合理的な努力を払います。

II. ストラタス ソフトウェア製品ライフサイクル フェーズ

ストラタス ソフトウェア製品のメジャー リリースのサポート ライフサイクルは、フル サポート、プロダクション (限定) サポートおよび拡張サポートの 3 つのフェーズに区分されています。

フェーズ 1:フル サポート

開始日:フル サポート フェーズはメジャー リリースの GA 日に始まり、以後 4 年間継続されます。

フル サポートには根本原因分析の実施、回避策、アップグレード、ホット フィックスの推奨が含まれます。以下の内容も含まれます。

  • 最大 24 時間 365 日の技術フル サポート
  • 顧客ポータルおよびセルフ ヘルプ ツールへのアクセス
  • 全てのパッチおよび統合サービス パックへのアクセス
  • セキュリティ アラートおよびクリティカルなパッチ更新。

フェーズ 2:プロダクション サポート (「限定」サポート)

開始日:メジャー リリースのフル サポート期間終了時に、プロダクション サポートが開始され、その時点で最新のソフトウェア サポート対応表に規定された期間継続されます。

プロダクション サポートには、クリティカルで重大な問題に限り、合理的な範囲で根本原因分析を行う最善の努力が含まれます。プロダクション サポート フェーズでは、ホット フィックスは提供されません。ホット フィックスを取得するにはアップグレードが必要です。

プロダクション サポートは、フル サポート フェーズが終了した後にソフトウェア製品を使用し続ける、フル サポート フェーズのお客様に対して提供されます。製品はフル サポート フェーズが終了した時点でプロダクション サポート フェーズに入り、その時点で最新のストラタス ソフトウェアプロダクション ライフサイクル ポリシー対応表に規定されているとおり最大 3 年間プロダクション サポート フェーズが継続されます。プロダクション サポート フェーズには、以下の内容が含まれます。

  • 最大 24 時間 365 日の技術サポート
  • 顧客ポータルおよびセルフ ヘルプ ツールへのアクセス
  • 既存の全てのパッチ、回避策、および統合サービス パックへのアクセス
  • 既存の全てのセキュリティ アラートおよびアップデートへのアクセス。

フェーズ 3:延長プロダクション サポート (任意)

開始日:ストラタスが提供する延長プロダクション サポート (EPS) は任意のサービスです。延長サポートでは、ストラタスの最新ソフトウェアへの移行を計画するのに必要な貴重な延長時間を得ることができます。詳細については、ストラタスまでお問い合わせください。

EPS には、クリティカルで重大な問題に限り合理的な範囲で根本原因分析を行う最善の努力が含まれます。延長サポート期間では、ホット フィックスは提供されません。ユーザにはホット フィックスを取得するためのアップグレードが求められます。EPS は年間料金にて提供され、毎年更新されます。

製品ライフサイクル フェーズ

権利 フル サポート プロダクション サポート 延長プロダクション サポート
マイナー リリースおよびパッチ あり なし なし
アップグレード あり あり あり
顧客ポータルおよびセルフ ヘルプ ツール  あり あり あり
無制限インシデント テクニカル サポート  あり あり あり

 

III. ライフサイクルの期間

ストラタス製品ライフサイクルは、以下に説明するとおり、一般的に 3 年または 7 年です。一般に、本ポリシーに記載されているとおり、ストラタスは重要なストラタス製品の各メジャー リリースの GA の日付から 4 年間のフル サポートを提供しています。本ポリシーの最新バージョンおよびソフトウェア製品のサポート ライフサイクルは以下で公開されています。

ソフトウェア製品ライフサイクル対応表 (南北アメリカ、EMEA、APAC)
ソフトウェア製品ライフサイクル対応表 (日本)

長期製品ライフサイクル

everRun ソフトウェアなどの重要なストラタス製品には 7 年間の長期製品ライフサイクルが適用されます。以下に説明するように 7 年間のサイクルには、4 年間のフル サポートおよび 3 年間のプロダクション サポートが含まれます。7 年を超える延長保証 (以下、「延長ライフ サポート」) も個別のサポート内容およびサービスレベルの契約で提供可能です。

長期製品ライフサイクル チャート

フェーズ 1 フル サポート フェーズ 2 プロダクション サポート フェーズ 3 延長プロダクション サポート
4 年間 3 年間 1 年ごとに内容を確認
1 年目 2 年目 3 年目 4 年目 5 年目 6 年目 7 年目 8 年目以降

短期製品ライフサイクル

3 年間の短期製品ライフサイクルはサードパーティ アドオン製品など短期ライフサイクル製品を対象としています。短期製品ライフサイクルはフル サポート フェーズという 1 つのフェーズで構成されます。

ライフサイクル指標

ストラタス ソフトウェア全製品のライフサイクルの日付については、以下のリンクからご覧いただけます。

ソフトウェア製品ライフサイクル対応表 (南北アメリカ、EMEA、APAC)
ソフトウェア製品ライフサイクル対応表 (日本)

IV. 用語の定義

  • 一般提供開始 (GA) 日:ストラタスがソフトウェア製品またはサービスについて一般向けに購入できるようになったことを発表した日付。
  • 販売終了 (EOS) 日:ストラタスがソフトウェア製品またはサービスについて販売終了を発表した日付。
  • サポート終了 (EOSL) 日:ストラタスがソフトウェア製品またはサービスについて一般向けのサポート終了を発表した日付のことをいいます。
  • 復帰手数料:サポート復帰手数料は、失効したストラタス サポート契約を再び有効にする場合、または製品の標準保証期間が終了した後にストラタス サポート契約を有効にすることを望まれる全てのお客様に適用されます。この手数料はストラタス サポート契約の費用に付加されます。復帰手数料により、全てのストラタス ソフトウェア製品の継続的な改善のためのコストを全てのお客様が平等に負担することになります。
  • メジャー リリース (アップグレード リリース):「メジャー リリース」または「アップグレード」は、機能の改善や拡張を含む、一般提供のソフトウェア リリースのことで、リリース番号の最初の小数点の左側の数字で表されます (例、ソフトウェア 5.0)。
  • マイナー リリース:「マイナー リリース」は、限られた数の特長や機能を提供する、一般提供のソフトウェア リリースのことで、リリース番号の最初の小数点の右側の数字で表されます。 たとえば、ソフトウェア 5.0 (メジャー リリース) がソフトウェア 5.1 (マイナー リリース) に変わります。
  • メンテナンス リリース (アップデート リリース):「メンテナンス リリース」または「アップデート」は、通常メンテナンス目的の修正やバグ フィックスのみを提供する、一般提供のソフトウェア リリースのことで、リリース番号の 2 番目の小数点の右側の数字で表されます。たとえば、ソフトウェア 5.0 (メジャー リリース) がソフトウェア 5.0.1 (メンテナンス リリース) になります。

V. リリース番号規則のまとめ

  • メジャー リリース = ソフトウェア 5.0、6.0、7.0
  • マイナー リリース = ソフトウェア 5.1、5.2、5.3
  • メンテナンス リリース = ソフトウェア 5.0.1、5.0.2、5.0.3

本書に記載されている情報は発行時点での正確性を期していますが、定期的かつ予告なく改訂される可能性があります。ストラタスは、この情報を対象とするいかなる保証も提供することはありません。また、ここに提示される情報に関連する、直接、間接、結果的、付随的、および特別損害賠償を含むがそれに限定されない、いかなる損害賠償についても一切の責任を負いません。