データ、サーバー、ネットワーク、アプリケーション、およびその他のインフラを守る主要な要塞として、最近までデータ センターが活躍してきました。多くの場合、データ センターもしくはその付近に高度なスキルを持った IT スタッフが常駐し、インフラすべてを設計、テスト、サポートしてきました。ただし、このデータ センターのパラダイムは急速に変化しています。発電所であれ、工場オートメーション システムを監視するインテリジェント センサーを活用する企業であれ、コンピューティングはネットワークの外縁、つまり実際に生産が行われている製造工場やその付近に移っています。

顧客企業はビジネス クリティカルなアプリを保護するためエッジ コンピューティングに投資を拡大中
近年、ますます多くの企業がビジネス クリティカルな アプリケーションをデータ センター以外の場所、それも地理的に離れた場所に構築している状況を目の当たりにしてきました。ストラタスは過去 35 年にわたり連続可用性で顧客のアプリケーションを保護してきた経験を有し、フォールト トレラントなハードウェアとソフトウェアで業界をリードしています。ATM から航空券予約システム、製造実行システムに至るまで、データ センターにおける最もクリティカルなアプリケーションを保護してきた実績とリーダーシップに基づき、ストラタスはトレードマークというべき革新的な可用性をエッジ コンピューティングに適用しています。ソリューションは簡単に構築して運用でき、市場における最長の製品寿命が実現されています。事実、昨年度はストラタスのエッジからの売上高がデータ センターよりも上回った初めての年となりました。

IIoT およびスマート製造がエッジの進展を加速
エッジ コンピューティングの主な原動力は IIoT [Industrial Internet of Things (産業分野のモノのインターネット)] です。産業オートメーションが急速に拡大する中で、次の段階として IIoT が台頭し、ストラタスはこの分野を最大かつ最も活発な市場として認識しています。最新型のインフラ導入計画がある企業は、効率、生産性、およびビジネス インテリジェンスの面で大幅な改善が見込めるIIoT に魅了されています。中でも食品・飲料、石油ガス、特殊化学、および上下水道事業における IIoT導入います。普及を示す証拠として、業界アナリスト企業の ARC は IIoT 市場が 2021 年までに 1230 億ドル規模になると予想しています。

エッジ特有の機能要件
当然のことながら、エッジにシステムをデプロイする場合は従来のデータ センター ソリューションでは満たせない要件があるため、慎重な計画が必要です。エッジ システムは例として天然ガス圧縮ステーションや乳製品生産工場など、遠隔地の拠点に導入される場合が多く、こういった社内リソースから離れた場所のサイトでは、スタッフの人数と IT スキルに限りがあり、重要なデータを生成する複数のアプリケーションに依存しがちです。加えて、これらのシステムはオンプレミスであれ、ハイブリッド クラウドであれ、企業のさまざまなサイトの他の主幹的な機能にデータをストリーミングしています。よって、このようなエッジ システムに障害が発生した場合、企業データ フローを支える IIoT 接続が解除され、生産工程に遅延が発生、さらには停止し、コンプライアンス上の問題を引き起こし、お客様に被害をおよぼすことになります。

エッジ技術の提供
ネットワークのエッジで重要なアプリケーションの一貫性と可用性を保護するためにストラタスの技術が生かされています。Stratus Smart Connected Hub™ の概念に基づき、ストラタスはフォールト トレランスおよび予測型システム監視により計画外ダウンタイムを発生させないことを担保しています。ストラタスのシステムは運用に手間がかからず、オープンな標準の環境で稼働し、運用に高度な IT スキルを必要としないため、クリティカルなエッジ アプリケーションの最小 TCO を実現します。

エッジ コンピューティングに参入する企業をサポートする戦略
ストラタスはエッジセントリック コンピューティングにおける変革の一歩先へ進むために、この分野で増大する多数のユースケースに注力しています。これには仮想化、アナリティクス、予測型モデリング、人工知能、サプライチェーン統合などが含まれます。シンプルな IT運用 を目的に設計されたストラタスの革新的な「always-on」システムで、お客様は自信を持って最先端のエッジ コンピューティングを導入し、IIoT がもたらす効率性と生産性の向上から利益を得ることことでしょう。

David Laurello, President and CEO

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