everRun バージョン

everRun は、お客様のシステムの可用性ニーズに合わせて選べるeverRun Enterprise とeverRun Express の 2 つのバージョンをご用意しています。

everRun Enterpriseソフトウェアは、可用性の高いワークロードと耐障害性の高いワークロードの両方をサポートします。仮想化されたビジネスクリティカルなアプリケーションとデータを保護する必要があり、予定外のダウンタイムに対する耐性が極めて低く、仮想マシンごとに保護レベルを選択できる柔軟性を求める企業に最適です。

everRun Express ソフトウェアは、可用性の高いワークロードをサポートしており、コンポーネントやサーバーの障害後に仮想化アプリケーションを復元しながら、短時間のダウンタイムや潜在的なデータ損失に耐えることができるため、コスト意識の高いビジネスに適しています。

everRun Express everRun Enterprise
サポートされているアビリティタイプ 高可用性 耐障害性(FT)と高可用性(HA)
チェックポイントの範囲 ディスクに書き込まれたデータ ディスクに書き込まれたデータ、インメモリデータ、CPUの状態
可用性レベル 99.99% (4 ナイン) 99.999% (5 ナイン)
リカバリー時間 アプリケーションによって異なります。 5秒以下