everRun FAQ

everRun製品と関連情報

サーバ構成

everRunシステムのインストール

everRunシステムのアップグレード

ゲストOS関連

物理サーバ障害と復旧

everRun製品と関連情報

everRunとはどのような製品ですか?

Stratus® everRun®は2台1組のIAサーバを無停止(以下、FT)システム環境として動作させることができるソフトウェア製品です。これによりハードウェアのSPOF(単一障害)のない完全な冗長化構成サーバ環境となります。また、everRunに組込まれたハイパーバイザー上に作成した複数の仮想マシン(以下、VM)に用途に合わせた業務アプリケーション環境を簡単に構築・運用することできます。
尚、VMの稼働時、FTモード(信頼性重視)、および、HAモード(パフォーマンス重視)を選択して動作させることができます。

ノードとは?

everRunインストール後の2台のIAサーバは、サーバ名をノード0とノード1として管理します。

FTモードとは?

FTモードはeverRun上にあるVMのNIC、ディスクを冗長化させ、CPU、メモリも絶えず同期させます。これにより片側サーバの予期せぬダウンにも、もう一方のサーバでVMは継続的に稼働するため、サービスのダウンタイムを発生させないモードとなります。

HAモードとは?

HAモードはeverRun上にあるVMのNICと論理ディスクを冗長化しています。NICや論理ディスク障害の場合はダウンタイム無しで業務を継続することができます。しかし、片側サーバが予期せぬダウンした場合はもう一方のサーバでVMを自動起動しダウンタイムを最小限に抑え、短時間でサービスを復旧させることができるモードです。

VMとは?

VM(Virtual Machine)ハイパーバイザ上で起動している仮想マシンのこと

vCPUとは?

vCPU(Virtual CPU)仮想プロセッサで、ハイパーバイザ型の仮想化で用いられるCPUの概念です。

オーバヘッドとは?

everRun上のVMを効率よく稼働させるために、VM毎にバックグラウウドで稼働するプロセスに割付けるvCPUとメモリをオーバーヘッドと呼びます。
FTモードのVMの場合は、VM毎に2vCPUのオーバーヘッドが加算されます
HAモードのVMの場合は、VM毎に1vCPUのオーバーヘッドが加算されます
FTモード、HAモードに関係なく、VM毎に割付けたメモリサイズの20%がオーバーヘッドとして加算されます。

コンテナとは?

ボリューム領域を包括。
ボリューム領域以外の領域はVMのバックアップを取るために、一時的に複製するストレージエリアとして利用。

eACとは?

eAC(everRun Availability Console)【everRun 可用性コンソール】は、everRunシステムの管理とモニタリングをリモートの管理コンピュータから行う機能を提供するブラウザベースのインタフェースです。
システムに対する全ての管理操作をコンソールから実行でき、システム全体および個々の物理マシン(PM)、仮想マシン(VM)、およびその他のリソースにアクセスおよび制御することができます。

everRunにはどのような製品体系がありますか?

Stratus® everRun®にはEnterprise/Single PVM/Expressの3つのラインナップがあります。

それぞれの製品の違いは?

everRun Enterprise:
システムを無停止動作させたい、またはシステムにパフォーマンスを求めたい場合、FTモードとHAモードのVMを共存させ、最大28VMまで同時稼働させることができるライセンスです。
everRun Single PVM:
特定の1システムのみを低コストで、且つ、無停止動作させたい場合に使用するライセンスです。
everRun Express:
システムを低コストで、且つ、簡単にHAソリューションを実現する場合に使用するライセンスです。

everRunの購入ライセンス数と製品価格は?

CPU数、メモリサイズ、および、ディスク容量に関係なく、2台1組のIAサーバに対して1ライセンスのみの購入となります。
それぞれの製品の価格(定価)は以下となります。
everRun Enterprise: ¥1,800,000
everRun Single PVM: ¥900,000
everRun Express: ¥900,000

サーバ構成

everRunをインストールできるサーバの選定方法は?

– Red Hat HCLで認証されているx86系IAサーバ(メーカー依存はありません)
– 1ソケットおよび2ソケット
– サポートするCPUは下記の通りです。
Intel® Xeon® E3-1XXX、E3-1XXX v2、E3-1XXX v3、E3-1XXX v4、E3-1XXX v5、E3-1XXX v6
Intel® Xeon® E5-1XXX、E5-1XXX v2、E5-1XXX v3、E5-1XXX v4
Intel® Xeon® Gold 6XXX, 5XXX, Silver 4XXX, Bronze 3XXX

everRunを使うためにはサーバが何台必要か?

2台のみの構成となります。

2台のサーバ構成は、どの程度の違いまで許容できるか?

通常はサーバのファームウェアバージョンも含め同一であることを推奨しています。
CPU数、メモリサイズ数、ディスクサイズなどは、二つのサーバ間で異なっていもeverRunは動作します。但しユーザに対して「少ない方」のリソースサイズが提供されます。

サーバの内蔵ディスクで使用可能なRAID構成は?

RAID 0,1,5,6,10に対しています。
更に、HS(ホットスペア)やGS(グローバルスペア)もご利用頂けます。

違うディスクサイズのRAID構成をeverRunはどのように使用しますか?

everRunは2種類のストレージグループ構成を設定することができます。

  •  一つのストレージグループ
    複数のRAID構成から成る論理ディスクを一つのストレージグループにまとめて、大きなディスクアレイとして設定することで、論理ディスクサイズを意識することのない大きなストレージのVMを作成することができます。
  •  複数のストレージグループ
    複数のRAID構成から成る論理ディスクを複数のストレージグループに分け、複数のディスクアレイとして設定することで、ストレージグループを指定してVMを作成することができます。

外部ストレージは接続できますか?

外部ストレージの使用は可能ですが、必須ではありません。

使用できるPCIカードは?

1Gbps/10Gbps NICカード、FCカード、SCSIカード

everRunの稼働のために必要なネットワーク数と推奨は?

1Gbps NICが最低2本あればeverRunは動作します。
但し、システムとして使用する場合は、1Gbps NIC 2本以上+10Gbps NIC 2本以上を推奨します。

everRunが使用するネットワーク・ポートの種類と役割りは?

everRunは1Gbps、および、10Gbps NICポートを以下の用途として割り付けて使用します。

  •  priv0(プライベートリンク)
    – ノード間のハートビート用 ※ケーブル直結推奨
  •  ibiz0(eAC管理)
    – everRunサーバ管理用
  •  A-Links(アベイラビリティリンク) ※ケーブル直結推奨
    – ノード間で仮想マシンのディスク同期、メモリ同期、および、VMのライブマイグレーション用
  •  ビジネス(ゲストOS)
    – 仮想マシン(業務)用

everRunのネットワークポートの推奨構成は?

  •  1Gbps x 2ポート + 10Gbps x 2ポート構成の場合のネットワークポートの推奨使用例
      • 10Gbps ポート1:プライベートリンク/アベイラビリティリンク
      • 10Gbps ポート2:アベイラビリティリンク
      • 1Gbps ポート1:eAC管理/ゲストOS
      • 1Gbps ポート2:ビジネス
  •  1Gbps x 4ポート + 10Gbps x 2ポート構成の場合のネットワークポートの推奨使用例
    • 1Gbps ポート1:プライベートリンク
    • 1Gbps ポート2:eAC管理
    • 1Gbps ポート3:ゲストOS
    • 1Gbps ポート4:ゲストOS
    • 10Gbps ポート1:アベイラビリティリンク
    • 10Gbps ポート2:アベイラビリティリンク

ネットワーク・ポートの役割りを変更する方法は?

プライベートリンクとeAC管理ポートの変更については、everRunの新規インストールが必要となります。
アベイラビリティリンクとゲストOSポートは、eAC管理コンソール操作で変更することができます。

everRunシステムが使用できるvCPU数は?

ソケット数 x コア数 x 2(ハイパースレッド有効の場合)で算出されたvCPU数となります。

IAサーバのハードウェア構成を決める為の条件は?

everRunシステム用のIAサーバを決める為には、以下のリソース計算に基づいてハードウェア構成を行って下さい。

  • ゲストOS毎のvCPU数とメモリサイズ、および、ディスク容量 x VM数
  • ゲストOS毎のCPUとメモリのオーバヘッド x VM数
  • ゲストOS毎に使用するディスク容量 x VM数
  • ゲストOSが使用するネットワーク数(1G/10G)
  • everRunが使用するリソース(vCPU数とメモリサイズ、ディスク容量)

everRunが使用するハードウェアリソースと内訳は?

everRunシステムが使用する各リソースは以下の通りです。

  • vCPU数:2vCPU もしくは 4vCPU
  • メモリサイズ:2GB もしくは 4GB
  • ディスク容量:50GB * 100GBの確保を推奨

UPS(無停電電源装置)を利用できますか?

利用可能です。
everRunにはCLIが提供されており、簡単なスクリプトやバッチファイルを作成することにより連動させてシステム停止させることが可能です。またUPSソリューションズ社のシャットダウンボックスを利用するとそのスクリプトを作成せずにUPSと連動させてシステム停止させることができます。

検証済ソリューション UPSS for everRun

※他にも多数、導入実績あり。

everRunシステムのインストール

インストールのための事前準備は?

以下を事前準備下さい。

      •  インストールメディア作成
        ストラタスのWebサイトよりISOイメージをダウンロードして、everRunインストール用起動メディアを作成下さい。
      •  ライセンスキーファイル
        ライセンスキーファイルを事前に入手して下さい。場合により30日の無償トライアルライセンスのダウンロードも可能です。
      •  IPアドレス
        everRun用にIPアドレスを3つご用意下さい。以下が使用用途です。
        – ホストOS(ノード0)用
        – ホストOS(ノード1)用
        – システム管理用
      •  eAC管理端末環境
        everRunの管理用に、ブラウザ(IE9/Firefox 25/Chrome 31以降)が動作する端末環境(Windows/Linux)を一台ご用意下さい。
      • VM用ゲストOSのISOイメージ(バイナリ)ファイル

インストールに必要な時間は?

2台のサーバへのeverRunインストールは1時間程度で完了します。

インストール方法は?

everRunのインストールには大きく分けて2通りあります。

  • IPMIのようなネットワークを介して、遠隔よりサーバにeverRunをインストールする方法。
  • サーバ内蔵のDVD/CDドライブやUSBフラッシュからインストールする方法。

サーバのBIOSおよびRAID構成の設定は必要ですか?

everRunをインストールする前に、以下の項目をサーバのBIOSとRAID構成の設定を行って下さい。
(1)First Boot Device -> Optical Drive(DVD/CDドライブ)
(2)Virtualization Technology -> Enabled
(3)Execute Disable Bit Capability -> Enabled
(4)Power Management Optios -> Maximum Performance
(5)ディスクのRAID設定

サーバのBIOSとRAID構成の詳細設定は各ベンダー資料をご参照下さい。

インストール手順は?

BIOSとRAID構成の設定が終了した2台のIAサーバを順番に以下の手順でインストールして下さい。

  •  1台目のインストール
    – サーバの電源起動
    – DVD/CDドライブにインストールメディアを挿入
    – インストール画面が表示されたら、“Install everRun, Create a new system”を選択
    – ホストOS(ノード0)用IPアドレス入力
  •  2台目のインストール
    – サーバの電源起動
    – DVD/CDドライブにインストールメディアを挿入
    – インストール画面が表示されたら、“Replace PM, Join system Initialize data”を選択
    – ホストOS(ノード1)用IPアドレス入力

※必要に応じてBIOS、RAID構成設定

冗長化に関連するその他の設定は?

everRunがインストールされると、サーバ間のネットワークのチーミング、ディスクのミラーリング状態となり、冗長化に関するその他の入力や閾値の設定は必要ありません。

everRunシステムのアップグレード

everRunシステムのアップグレードが必要になるのはどんな時か?

  • 使用バージョンの保守期限の対応
  • 新しい機能への対応(エンハンスメント)
  • ホストOSへのパッチおよびバグフィックス対応

everRunシステムのアップグレード方法は? また、その際にシステム停止は発生しますか?

ストラタスUS WebサイトよりダウンロードしたeverRunの“KIT”ファイルを使って、everRunシステム上でアップグレード操作を行うだけで、自動で両方のノードのシステムをバージョンアップします。
その際、ノードは順番にバージョンアップされますので、その上で稼働しているゲストOSには全く影響がありません。

everRunシステムのアップグレード実施の注意点は?

  • アップグレードが行えるのは保守契約や締結されていることが必要となります。
  • アップグレード中のシステムは片側ノード運転となる為、出来るだけ業務に支障のない時間帯に実施下さい。

バージョンアップ前のバージョンに戻す方法は?

新規インストールが必要となります。

ゲストOS関連

サポートゲストOSは?

  •  Windows OSの場合:
    – Windows 7 , Windows 8 , Windows8.1, Windows 10
    – Windows Server 2003 R2(EEE) 32bit
    – Windows Server 2008 32bit
    – Windows Server 2008 R2 64bit
    – Windows Business server 2011 64bit
    – Windows Server 2016 64bit
    – Windows Server 2012 R2 64bit
  •  Linux OSの場合:
    – RHEL 6.4, 6.5, 6.6, 6.7, 6.8, 6.9, 7.0, 7.1, 7.2, 7.3 64bit
    – CentOS 6.4 , 6.5 , 6.6 , 7.0 , 7.1, 7.2, 7.3 64bit
    – SUSE SLES 11 SP3, SP4 64bit
    – Ubuntu 12.04 , 13.1, 14.4, 16.04 64bit

ゲストOSへのリソース(CPU/メモリ/ディスク)の割付け上限は?

HAモードのVMあたりの最大20vCPU、最大メモリ容量256GB
FTモードのVMあたりの最大20vCPU、最大メモリ容量256GB
VMあたりの仮想ネットワークの最大本数:20
VMあたりの最大ストレージ数:12
HDD最大容量:OSの制限による

ゲストOSのリソース計算で注意する点は?

VM毎に以下のオーバヘッドを加算して下さい。

  • FTモードのVMの場合は、VM毎に2vCPUのオーバーヘッド
  • HAモードのVMの場合は、VM毎に1vCPUのオーバーヘッド
  • VM毎に割付けたメモリサイズの20%のオーバーヘッド

ゲストOSのインストールでの注意点は?

ゲストOSのインストールはサーバのDVD/CDドライブから直接行うことができません。
インストール用ISOイメージファイルをeverRun環境に(VCD)コピーして下さい。

ゲストOSのインストール手順は?

ゲストOSをインストールする場合、以下のVM環境のリソースの割付け手順に従って進めて下さい。
(1)ゲストOS名の入力
(2)稼働モード(FTモード/HAモード)の選択
(3)ゲストOSに使用するISOファイル選択 ※事前にVCD化しておきます。
(4)vCPU数の選択
(5)メモリサイズを入力
(6)ディスクドライブのサイズ入力 ※複数のディスクドライブの追加が可能です。
(7)ネットワークポートの選択

インストールしたゲストOSのリソース変更はできますか?

ゲストOSを停止して、以下のVM環境のリソース変更手順に従って進めて下さい。
(1)ゲストOS名の再入力
(2)稼働モード(FTモード/HAモード)の選択
(3)vCPU数の選択
(4)メモリサイズを入力
(5)ディスクドライブの追加/削除
(6)ネットワークポートの選択

ゲストOSのインストールは両方のサーバにインストールが必要か?

いいえ、一回のインストールで、両方のサーバに自動で複製されます。

ゲストOSにオンラインで稼働中にセキュリティパッチ等が当てられますか?

稼働中にパッチをあてることはできますが、カーネル変更が伴うようなパッチはゲストOSの計画停止が必要となる場合がありますので、ご確認の上実施下さい。

FTモードとHAモードでゲストOSのインストールが必要か?

ゲストOSインストール時、FTモード/HAモードを意識することはありませんが、モード切替にはゲストOSの計画停止が必要となります。

ゲストOSのバックアップは可能か?、またその方法は?

はい、everRun標準機能のスナップショット/エクスポート操作でゲストOSの複製とバックアップが可能です。
また、WindowsのゲストOSに関しては、サードパーティ製品もご利用頂けます。

ゲストOSは稼働中にバックアップ可能か?

  • はい可能です。但し、ゲストOS内の各アプリケーションは以下のサポートが必要となります。
    • WindowsゲストOSの場合→Microsoft VSSのサポート
    • LinuxゲストOSの場合→QEMU シグナルのサポート

ゲストOSのバックアップにおいて世代管理は可能か?

はい可能です。
最初のSnapshot実行時はゲストOSで使われている有効サイズ分が作成されます。
その後、自動差分動作となり、二回目以降のsnapshot実行からは変更分のみが取られます。
但し、1ゲストOS(VM)で最大16世代までとなります。

ゲストOSのバックアップは何世代まで可能ですか?

1ゲストOS(VM)で最大16世代までとなります。但し、コンテナサイズにより世代数が変わってきます。

バックアップ用のコンテナのサイズの変更はできますか?

はい、ゲストOS稼働中にコンテナサイズは増やすことができます。

ゲストOSの自動バックアップは可能か?

ストラタス提供のコマンドインタフェースアプリケーション(AVCLI)を端末環境(Windows/Linux OS)にインストールして、Windowsの場合はBATファイル、Linuxの場合はシェルスクリプトに、ゲストOSのバックアップのためのAVCLIコマンドを記述下さい。
WindowsのタスクスケジューラやLinxのジョブスケジューリング等で起動下さい。

ゲストOSのバックアップ時の注意点は?

スナップショットを使う場合、ゲストOSに割付けたストレージサイズを複製するために、ストレージサイズを含めて、2倍以上のコンテナサイズが必要となります。

ゲストOSは他のeverRun環境に複製することができるか?

Exportでバックアップされたファイルを指定して、インポートによりゲストOSを複製できます。
その際にゲストOS名や割付けるリソースを変更することができます。

他のサーバのWindows/Linux OS環境や仮想環境のゲストOSをeverRunに移行(P2V , V2V)することができますか?

Red Hat提供の“virt-p2v-Client”ソフトウェアを使って、物理環境および仮想環境のOSを移行できます。但し、現在移行できるOSは以下となります。
【Linux】
CentOS/RHEL 6、Ubuntu 12.04
【Windows】
Windows 7、Windows Server 2003、Windows Server 2008、Windows Server 2008 R2、Windows Small Business Server 2011

ゲストOSから内蔵DVD/CDドライブが使えますか?

内蔵DVD/CDドライブが使用できないため、仮想CDまたは共有されたDVD/CDドライブをネットワークを介して接続してご利用下さい。

ゲストOS作成の上限は?

サーバリソースの上限までVM(ゲストOS)は作成(無制限)できますが、保守対応となる同時稼働の最大は28個(検証済み)までとなります。
但し、Single PVMライセンスを使用されている場合に限り、VMの稼働は一つのみとなります。

物理サーバ障害と復旧

検出できるハードウェア障害にはどんなものがありか? ゲストOSへの影響は?

everRunが検出できるハードウェア障害は以下の通りです。
(1)論理ディスク障害
(2)ネットワーク障害
(3)サーバダウン
ゲストOSの動作は以下の通りです。
【FTモード】
全てのハードウェア障害が発生しても、ゲストOSは全く停止しません。
【HAモード】
論理ディスクとネットワーク障害が発生した場合、ゲストOSは全く停止しません。
サーバダウンが発生した場合、もう一方のサーバでゲストOSが自動で再起動となります。

検出したハードウェア障害時の通知方法は?

everRunにおいて、メールサーバや監視サーバへの通知を設定下さい。

メールサーバ通知で使用できるポート番号は?

任意のポート番号を指定できます。

監視サーバへのトラップタイプは?

v1とv2cのどちらか、若しくは、両方が使用できます。

その他のハードウェア障害の場合の通知方法は?

各サーバベンダーが提供している監視機能をご利用下さい。

RAID構成のディスク1本の障害時の影響は?

everRunには全く影響することなく、ディスクのミラーリングが継続します。
ホットスワップ可能なディスクの場合、稼働中に復旧できます。

RAID構成の論理ディスク単位の障害の影響は?

どちらか一方のサーバの論理ディスク障害の場合、もう一方のサーバの論理ディスクを使用するため、ゲストOSの停止は発生しません。

ホットスワップで交換できるコンポーネントの交換方法は?

ホットスワップで交換できるコンポーネント(LANケーブル、電源ユニット、ディスク等)の場合、everRunの稼働中に交換できます。但し、念のため、交換対象のサーバをeACよりメンテナンスモードにして交換下さい。

ホットスワップで交換できないコンポーネントの交換方法は?

ホットスワップで交換できないコンポーネント(CPU、ファン、メモリ等)の場合、交換対象のサーバをeACよりシャットダウンしてから交換、交換後サーバを起動下さい。

新しいコンポーネントを追加する方法は?

新しいコンポーネント(メモリ、CPU、NIC/FCカード等)を追加する場合、対象のサーバをeACよりシャットダウンしてから交換、交換後サーバを起動下さい。

サーバのリカバリが必要なコンポーネント障害とは? また、そのリカバリ方法は?

everRunの管理環境のサーバにおいて、リカバリが必要なコンポーネントには、マザーボード、PCIカード、RAIDコントローラ、全ての論理ディスク障害、および、サーバ本体の障害となります。
インストールCDよりサーバリカバリを実施下さい。
※具体的な手順は“インストールCDよりサーバリカバリとはどのような方法か?”の項ををご参照ください。

インストールCDよりサーバリカバリとはどのような方法か?

以下がサーバのリカバリ方法は2台目のインストール手順と同様となります。
(1)サーバの電源起動
(2)DVD/CDドライブにインストールメディアを挿入
(3)インストール画面が表示されたら、“Replace PM, Join system Initialize data”を選択
(4)ホストOS用IPアドレス入力 ※最初にNodeに割付けたIPアドレスとなります。
※必要に応じてBIOS、RAID構成設定

ログイン・会員登録
見積依頼、資料ダウンロードにはログインまたは新規会員登録が必要です。

関連情報

導入事例

パートナーリスト

セミナー・教育

ブログ (日本語版)