よくあるご質問と回答(FAQ)

お客様のご質問にお答えします。

よくあるご質問

ストラタスが最近発表したことは?

ストラタスは 12 月 7 日、同社の ztCエッジ コンピューティング 製品群の新しいソフトウェア・アップデートの一般提供を発表しました。ストラタス リダンダントLinux バージョン 2.2 は、強化された REST API、新しいセキュリティパッチ、および新しいウェブベースのシステム管理ツールztC Advisor をワンクリックで使用できるようにします。現在ご利用中のお客様は、これらの新しい特長 と拡張機能を利用するために、この最新バージョンにアップグレードすることをお勧めします。

新機能と拡張機能が重要になる理由は何ですか?

SRL 2.2では、相互運用性、セキュリティ、管理性の向上により、お客様の運用・保守コストのさらなる削減、生産性の向上、リスクの最小化に貢献します。強化された REST API は、VM レベルでのより詳細な情報を提供し、管理者はアプリケーションのパフォーマンスとリソースの利用をより最適化することができます。SRL 2.2には、ストラタスの最新のセキュリティパッチとアップデートが組み込まれており、約200件の既知の脆弱性とバグに対処し、より安全で信頼性の高いオペレーティングプラットフォームをztC Edge ソリューションに提供します。最後に、ワンクリック・イネーブルメント・フォー ztC Advisorこれにより、複数のztC Edge プラットフォームを一元的に管理し、その可用性を確保する必要があるあらゆる管理者は、生産性を向上させることができます。

ストラタスのztC Edgeソリューションとは?

Stratus ztC Edgeは、高度に自動化された、安全で堅牢なコンピューティング プラットフォームです。人員不足の組織の生産性を高め、運用効率を改善し、エッジにおけるダウンタイムのリスクを低減します。ztCとは「ゼロタッチ コンピューティング」を意味しています。仮想化機能が組み込まれたztC Edgeは、自動保護機能、産業用相互運用性、OT管理性を備えるほか現場での保守も容易なため、可用性の高い仮想化されたエッジ アプリケーションを迅速かつ容易に提供できるようにします。

ztC Edgeの対象ユーザーとその主なメリットは?

このソリューションは、リソースに制約のあるリモート環境で、信頼性の高いエッジ アプリケーションやIoT(モノのインターネット)アプリケーションの迅速な提供を求められる、運用担当者とIT担当者の両方を対象に設計されています。主なメリットとして、リソース使用率や運用効率を向上させ、ダウンタイムを短縮させることによる生産性の向上が挙げられます。

ztC Edgeの購入先、現在サポートされている国と言語を教えてください

ztC Edgeはグローバルにサポートされており、ほとんどの主要言語にローカライズされています。サポートされている言語と国の最新リストは、 ローカライズ ステータス ページ をご覧ください。

ztC Edgeが準拠している製品安全性認証および品質認証は?

Stratus ztC Edgeは、現在、FCC、CE、VCCI、CCCほか、ほとんどのグローバルなプログラムで認証を取得しています。ztC Edge 110iモデルはClass I Division 2(CI D2)認証を取得しており、認証されたエンクロージャを採用し過酷な環境にも安全に導入できます。環境認証の最新リストについては、 認証ステータス ページ をご覧ください。

Stratus ztC Edgeの主な機能は?

そのキーとなる特長 は、内蔵された仮想化機能、簡素化されたセキュリティ、産業用相互運用性、OT管理性、頑丈な冗長ノード、自動化された保護機能、フィールドサービス性、そしてオプションのマネージドサポートサービスです。他のエッジ コンピューティング プラットフォームとの違いは、運用のシンプルさと使いやすさ、提供する保護レベル、自動化機能の幅広さにあります。ztC Edge は、OTとITの両方のスタッフが信頼性の高い仮想化されたエッジアプリケーションを迅速かつ容易に提供することを可能にし、人手不足の組織がダウンタイムのリスクを低減しながら生産性と効率を向上させることを可能にします。ztC Edge の詳細については、stratus.comztC Edge 製品ホームページをご覧いただくか、ztC Edge データシートをダウンロードしてご覧ください。

企業が一般的にztC Edgeで実行するアプリケーションは?

Stratus ztC Edgeは、Rockwell、Aveva(Wonderware)、GE、Inductive Automationなどの産業用制御アプリケーション(例:SCADA/HMI、Historian)、Schneider ElectricやGallagherといったビル管理システムなど、信頼性の高いエッジ コンピューティング アプリケーションを迅速かつ容易に提供できるように設計されています。また、RockwellのThinManagerリモート デスクトップ仮想化ソフトウェアや、FogHornのLightning EdgeMLのような分析フレームワークなど、多くの新しいエッジ アプリケーションをサポートすることもできます。

ztC Edgeの基本構成と異なるプロセッサー、メモリー、ストレージの購入やカスタマイズは可能ですか?

可能とも不可とも言えます。ストラタスでは、プロセッサー、ストレージ、ネットワークの性能が異なる2種類のハードウェア モデル(ztC Edge 100iとztC Edge 110i)を提供しています。ただし、2種類のモデル自体のカスタマイズはできません。構成を限定し、製品のSKU(Stock Keeping Unit)を最小限に抑えることで、受注から納品までの作業を簡素化しています。プラットフォームはシングル ノード バージョンとして提供されます。これは、すぐには高可用性やフォールト トレランスを必要としない、あるいは別途コンピューティング プラットフォームに冗長性を追加するための構成です。冗長システムも購入できます。2種類のハードウェア モデルの類似点と相違点の概要については、 stratus.comztC Edge製品のホームページを参照するか、 ztC Edgeデータシート をダウンロードしてご覧ください。

ztC EdgeでWindowsゲストOSを実行する場合のWindowsライセンスの要件は?

Stratus ztC Edgeには少なくとも1つのWindowsライセンスが必要となり、最大2つのVMをサポートします。冗長構成の場合は、Windowsライセンスを少なくとも2つ(ztC Edgeノードごとに1つずつ)取得する必要があります。この2つのライセンスは、冗長構成のztC Edgeシステムで最大4つのVMをサポートします。冗長構成のztC Edgeシステムで5~8台の小さなVMを実行する場合は、Windowsライセンスをさらに2つ(各ノードにさらに1つずつ)取得する必要があります。

現在ztC Edgeを利用しているユーザーは、Stratus Redundant Linuxバージョン2.2を利用できますか?

有効なサポート契約を結んでいるお客様は利用可能です。現在ztC EdgeでStratus Redundant Linux(SRL)バージョン1.xまたは2.xを実行しており、システム サポートまたはシステム健全性監視サービスのサブスクリプション契約が有効なお客様は、追加料金なしでSRL 2.2をダウンロードしアップグレーしてご利用いただけます。サポート サブスクリプション契約を交わしている場合は、ソフトウェア パッチの取得とアップグレードの権利があります。SRL 2.1を実行しているお客様は、ztC Edge Consoleの簡易アップグレード機能を使用してシステムをアップグレードできます。以前のバージョンのSRL(例:バージョン1.x)を実行しているお客様のアップグレード手順については、ストラタスのサポートチームにご確認ください。

有効なサポート契約のある顧客は追加料金なしでSRL 2.2にアップグレードし、ztC Advisorの利用登録が可能とありますが、ztC Edgeのサポート契約にはどのようなオプションがありますか?

ストラタスでは、お客様のztC Edgeの費用対効果を最大化できるように、システム サポートとシステム健全性監視の2種類の年間サポート オプションを提供しています。このオプションは、更新が可能です。

システム サポート サービスにご加入中のお客様は、ウェブと電話による24時間365日のテクニカル サポート サービスと、クリティカルな問題に対する30分以内のレスポンスSLAをご利用いただけます。また、根本的原因の判別、セキュアなセルフサービス ポータルからパッチやアップデート、ナレッジベースなどのリソースへのアクセス、3日以内の事前部品交換も含まれています。ストラタスでは、一般的な保証パーツ交換ではなく、交換対象のノードを返送いただく前に新しいノードをお客様にお届けします。

システム健全性監視サービスでは、24時間365日のシステム監視、アラート トリアージ、システムログ レビュー、障害予兆分析、メディア保存サービスを受けることができます。システム健全性監視サービスは、問題が深刻化する前に問題を特定して修正可能な、さらに進んだプロアクティブなサービスを提供します。システム健全性監視サービスは、システム サポートにアドオンできるサブスクリプション サービスです。

Stratus Redundant Linuxには独自の仮想化プラットフォームが含まれているとありますが、その仮想化プラットフォームの基盤テクノロジーについて教えてください

ztC Edgeのシステム ソフトウェアであるStratus Redundant Linuxは、CentOSディストリビューションとKVMハイパーバイザーの一部をベースにしており、オープンソース ソフトウェアを基にストラタスがカスタマイズしています。そのため、システムをアップデートする際には、ストラタスが提供するパッチのみを適用する必要があります。可用性レイヤーと、管理ツールのztC Edge Consoleを追加することで、個々のシステムとそのVMを管理できます。

仮想ゲストでサポートされるオペレーティング システムは?

ztC Edgeは、仮想ゲストとして主要なWindowsおよびLinuxオペレーティング システムのほとんどをサポートしています。サポートされているゲストOSの最新リストについては、ゲストOSのサポート ステータス ページ を参照してください。

ztC Edgeソリューションの性能、および同時に実行可能なアプリケーション数を教えてください

ztC Edgeで同時に実行可能なアプリケーション数は、アプリケーションのリソース要件、想定されるパフォーマンスと可用性レベルなど、いくつかの要因によって異なります。

たとえば、1台のStratus ztC Edgeプラットフォームで3つの中規模VMをサポートするように設定した場合、SCADAアプリケーションのデフォルト設定の構成で十分なパフォーマンスを得られます。この例では、100 iの各ノードにはIntel i 7の4つのハイパースレッド コア(8個の仮想CPUに相当)、32 GBメモリー、512 GBのSSDストレージを搭載しているものとします。冗長モード構成にした場合、ztC Edgeオペレーティング システム自体には2つの仮想CPUと2 GBのRAMが必要となり、また、利用可能なアプリケーション用メモリーとストレージの約20%が使われます。冗長構成のztC Edge 100iシステムに3つのVMを構成し、それぞれのVMには2つの仮想CPUと8 GBのRAMを構成します。60 GBのストレージを備える1つ目のVMは、10,000タグのSCADA/HMIワークロードに使用してデータを1タグ/秒で収集できます。ストレージが250 GBの2つ目のVMは、デフォルト圧縮で10,000タグのLocal Historianをサポートできます。90 GB のディスクを割り当てた3つ目のVMはリモート デスクトップ サービスの実行に使用し、同時に3ユーザーまたは3セッションをサポートできます。

お客様の具体的な事例や最新のサイジングガイドについては、ストラタス パートナーまたはカスタマーサクセス エンジニアにお問い合わせください。

ztC Edgeの最大VMサポート数は3ですか?

サポートするVMの総数は、実行中のアプリケーションとお客様のパフォーマンス要件によって異なります。ただし、ztC Edgeは一般的なエッジ コンピューティング環境で3つのVMをサポートするように設計されています。より軽量なVMを実行する環境の場合、3つを超えるVMを実行できます。

Stratus Redundant Linuxのハイパーバイザーは、変更されていないVMwareイメージを使用できますか?

使用できます。ztC Edgeの仮想化ホストでは、VMware用にフォーマットされたテンプレートを含め、OVF形式とOVA形式の両方の仮想アプライアンス(構成済みの仮想マシンイメージ)をサポートしています。ztC Edgeの管理ツール(ztC Edge Console)を使用して、UEFI VM(Unified Extensible Firmware Interface)を含むVMwareイメージを取得すると、それらはztC Edgeに必要な形式に自動的にインポートされてから起動されます。

ztC Edgeはフォールト トレラントですか?

フォールト トレラント構成が可能です。冗長ztC Edge 110 iシステムは、フォールト トレラント(FT)または高可用性(HA)のワークロードをVMレベルでサポートする構成が可能です。異なるVM上にワークロードを分けることで、同一の冗長110 iシステムでFTワークロードとHAワークロードを同時に実行できます。この柔軟性により、お客様はワークロードの重要度に合わせて可用性のレベルを調整し、リソースの利用を最適化できます。

ztC Edge 100iモデルはHAワークロードをサポートしますが(冗長システムとして導入した場合)、フォールト トレラントのワークロードはサポートしません。これは、フォールト トレランス用の10GbEインターコネクトが110iハードウェアのみでサポートされているためです。

ストラタスは他にもフォールト トレラントなソリューションを提供していますか。ftServerとztC Edgeの類似点と相違点は何ですか?

ストラタスは、ftServerと呼ばれる別のフォールト トレラント ソリューションを提供しています。「ftServer」の「ft」は「フォールト トレラント」を意味しています。

ztC Edgeはエッジ環境向けに設計されており、中規模サイズのエッジ アプリケーションに適しています。コンパクトで堅牢なフォームファクターを備え、壁面やDINレール、キャビネット、制御パネルへの設置、または生産設備の一部として、工場の作業現場に設置できます。最大10,000タグ、同時使用ユーザー数3の環境で、快適な可視化と制御をサポートします。

ftServerは、大規模な産業用制御用途向けに設計されています。4Uラックマウント フォームファクターの高性能に加えて、サードパーティーの仮想化プラットフォームと大容量ストレージ オプションをサポートしているため、地域のデータセンターやエッジ コントロール ルームに配備される大規模でミッションクリティカルなワークロードに適しています。

フォールト トレラント モードで実行される2つのztC Edgeノードは、単一の論理システムと同様に(ftServerのように)動作しますか、それとも1つがプライマリー、もう1つがスタンバイ状態になりますか?

ztC EdgeとftServerでは、フォールト トレランスの実装方法が異なります。ztC Edgeはチェックポイントを使用したソフトウェアベースのアプローチを採用していますが、ftServerではFPGAを使用したハードウェアベースのアプローチが採用されています。

ztC Edgeがフォールト トレラント モードで動作している場合、2つのノードは冗長システムのように動作し、ディスクに書き込まれた全データ、メモリー内の全データ、さらにはCPUのすべての状態を両ノード間で継続的に複製します。これにより、1つのノードで重大な障害が発生した場合、もう1つの正常なノードが障害の発生したノードの停止時点からVMを再開できます。2番目のノードは「アクティブ スタンバイ」または「レディ」モードになっており、常に更新され必要に応じて処理を引き継ぐ準備ができています。2番目のノードが引き継ぎを実行する間、わずかな遅延(最大5秒)が発生することがありますが、データやトランザクションが失われることはありません。

一方、ftServerシステムは両方のサブシステムですべての処理とI/Oを同時に複製します。実質的には、2台のコンピューターがまったく同じ処理を同時に実行しており、両方ともプライマリー サーバーとして機能します。サブシステムの1つに障害が発生しても、もう一方のサブシステムが単体でプライマリー サーバーとして動作を継続します。1つのサブシステムが他のサブシステムを「引き継ぐ」わけではないので、遅延は発生しません。

ztC Edgeの自動ローカル サイト リカバリー機能に関連する条件や制限はありますか?

ノード間のネットワーク接続(a-link)のラウンド トリップ レイテンシーが、高可用性ワークロードのしきい値10ミリ秒を、またはフォールト トレラント ワークロードのしきい値2ミリ秒を下回ることができれば、冗長ztC Edgeシステム内の2つのノードを物理的に異なる場所に配置できます。これらの条件を満たしていれば、ztC Edgeをローカルサイトで、または大都市圏のディザスター リカバリー用に使用できます。ストラタスでは、10メートル(33フィート)以上離れたノードや、外部スイッチでブリッジされたノードには、クォーラム サービスも実装することを推奨します。

ストラタスはeverRunというソフトウェア可用性製品も提供していますが、Stratus ztC EdgeはeverRunソフトウェアが産業用PCで実行されるシステムなのでしょうか?

Stratus ztC Edgeは、everRunにも搭載されている技術を活用していますが、異なるソリューションです。everRunもStratus Redundant Linux(Stratus ztC EdgeのOS)も、同じ仮想化フレームワークと可用性レイヤーを利用しています。しかし、ztC EdgeハードウェアにおいてStratus Redundant Linuxのさらなる機能が提供されたことで導入が飛躍的に簡素化され、より高度で包括的なシステム監視と管理機能が提供可能になりました。これにより、業界標準のハードウェアとeverRunの単なる組み合わせを上回る性能を発揮します。

ztC Edgeのノードはどの程度の耐久性を備えていますか。準拠するIP規格は何ですか。推奨動作温度は何度で、高度によって変わりますか?

ztC Edgeは防水規格IP40等級に準拠し、可動部品のない、耐久性のあるファンレスのソリッドステート設計を採用しています。ztC Edge 100iモデルのDC電源使用時の動作温度は、-40~60°C(-40~140°F)です。ztC Edge 110iモデルのDC電源使用時の動作温度は、-20~+55°C(-4~+131°F)です。システムに付属しているAC電源装置を使用した場合、推奨動作温度は両モデルともに0~50°C(32~122°F)となります。

高地では、空気が希薄で一般的に乾燥しているため、空気の対流による放熱量が少なくなります。ztC Edgeはファンレスの対流冷却製品のため、高地での推奨動作温度範囲は狭くなります。例えば、高度4,200メートル(14,000フィート)では、最高周囲温度を35°C(95°F)以下に保つ必要があります。お客様固有のユースケースにおける推奨温度範囲または等級については、ストラタスまでお問い合わせください。

ztC Edgeでは、IPアドレス指定はどのように機能しますか。

冗長ztC Edgeシステム内の各ノードは、システムと各VMがIPアドレスを持つのと同様に、専用のIPアドレスを持ちます。通常、アプリケーションはVM内に存在します。通信はシステムによって処理され、現在どのノードで実行されているかに関わらず、透過的にVMへのルーティングが実行されます。

ztC Advisorとは?

ztC Advisorは、ウェブベースの新しいエッジ システム管理ツールです。運用部門やIT部門を問わず、管理者がリモートからさまざまな目的でztC Edgeコンピューティング インフラストラクチャを容易にかつ広範に管理できるようになります。ztC Advisorによって、複数のztC Edgeプラットフォームのリモートによる一元的な監視と管理が可能になります。セキュアなウェブベースのポータルからztC Edgeインベントリー全体の健全性と使用率を素早く簡単に確認きるため、問題対応の優先順位をリモートから行い、生産性を向上させてリスクを軽減できます。ztC Advisorは、ストラタスのお客様を対象に2020年12月7日以降にプレビュー版の製品として提供されます。詳細については、 stratus.com/solutions/ztc-advisor をご覧ください。

ztC Advisorが「プレビュー」製品として提供される理由は?

ztC Advisorは、新製品に関する情報収集を目的としてストラタスのお客様に無償のプレビュー製品として提供されます。現在サポートおよび保守契約を締結しているお客様は、製品使用に関するフィードバックをストラタスにご提供いただくことを条件に、期間限定で追加費用のご負担なくztC Advisorの利用登録ができます。ztC Edgeプラットフォームを購入される新規のお客様は、ご利用登録の上、ztC Advisorをぜひお試しください。現在ztC EdgeプラットフォームでSRL 2.1以前のバージョンを実行しているお客様は、システムをSRL 2.2にアップデートしてこの新しいサービスをご活用いただくことをお勧めします。

ztC Advisor にアクセスするにはどうすればいいですか?最初にztC Edge のダッシュボードにログインする必要がありますか?

ztC Advisor にアクセスするには、サポートポータルの認証情報をhttps://ztcadvisor.stratus.com に入力してください。ユーザーIDとパスワードをお持ちでない方(または忘れてしまった方)は、このサイトでユーザーIDとパスワードを作成(または取得)することができます。

ストラタスサポートのアカウントを持っていますが、パスワードを忘れてしまいました。再取得または再設定することはできますか?

ztC Advisor のログインページにある「パスワードのリセット」機能を使って、パスワードをリセットすることができます。これにより、ストラタスのサポートポータルとztC Advisor の両方のアクセスに使用できる新しいパスワードを設定することができます。

ztC Edge のプラットフォームをztC Advisor に表示させるにはどうしたらいいですか?

お客様がログインすると、ストラタスは自動的にお客様のztC Advisor ダッシュボードに、お客様が所有するztC Edge プラットフォームを入力します。

ztC Edge システムが表示されていますが、すべて「Not Provisioned」と分類されています。これは何を意味していますか?

ztC Edge プラットフォームは、登録されるまでこの「Not Provisioned」の状態で表示されます。プラットフォームを登録し、各ztC Edge コンソールでztC Advisor を有効にすると、ダッシュボードでは異なる状態で表示されます。

ztC Advisor ポータルに表示させるために、エージェントや特別なソフトウェアをztC Edge にインストールする必要がありますか?

いいえ、ztC Edge システムにインストールしたり管理したりする別のソフトウェアはありません。ただし、ztC Edge プラットフォームが、プラットフォームのデータをztC Advisor に報告するためには、SRL バージョン 2.2 以上を実行する必要があります。また、ztC Edgeの「Preferences」セクションには、システムデータの可視化を有効にするためのシンプルな有効/無効スイッチがあります。

ストラタスeverRun とは?

everRun は、アプリケーションとデータを即座に保護する、汎用性の高いソフトウェアプラットフォームです。高度なカスタマイズが可能で、幅広い業界標準のコンピューティングハードウェアと互換性があるため、このオペレーティング環境は、より高い信頼性を必要とするサードパーティのソリューションに容易に組み込むことができます。詳細については、https://www.stratus.com/solutions/platforms/everrun/ をご覧ください。

everRun は誰のためのもので、その主な利点は何ですか?

everRun は、企業のデータセンターITやエッジOTの幅広いユースケースに適していますが、特に付加価値再販業者や、より信頼性の高いコンピューティング・インフラをインフラ・ソリューションや生産設備に取り入れたいと考えている企業にとって有益です。 機械装置メーカーまた、より信頼性の高いコンピューティング・インフラを自社のインフラ・ソリューションや生産設備に導入したいと考えている付加価値再販業者やメーカーにとっても有益です。everRun を使用することで、企業は投資収益率を最大化し、市場投入までの時間を短縮し、予定外のダウンタイムのリスクを低減することができます。

everRun's key特長 とは?

everRun 特長 の主な特徴は、内蔵の仮想化ホスト、カスタマイズ可能な可用性レベル、メトロワイドエリアプロテクション、業界標準のハードウェアおよびソフトウェアのサポートなどです。KVM をベースとしたeverRunのハイパーバイザーは、ほとんどのWindows とLinux のゲストオペレーティングシステムをサポートしています。お客様は、各仮想マシン上で実行されるワークロードに対して、高可用性またはフォールトトレランスなど、必要な可用性のレベルを選択することができます。everRun は、ローカルエリアでのディザスタリカバリをサポートするために、メトロエリア構成で展開することができ、さまざまなインテルx86ベースのシステムに対応しています。

一般的に企業はどのようなアプリケーションをeverRun 上で実行していますか?

企業は、より高い可用性が求められる場所であればどこでも、迅速かつ容易に必要とされる様々なアプリケーションをeverRun ベースのソリューションで実行しています。典型的な使用例としては、ビル管理、エネルギー管理、セキュリティシステム、公共安全システム、小売業のPOS、製造業や物流のアプリケーションなどがあります。everRun を利用してダウンタイムのリスクを低減しているストラタスのお客様の詳細については、https://resource.stratus.com/ をご覧ください。

現在販売・サポートしているeverRun のバージョンは?また、最新のリリースは何ですか?

everRun 7.8は最新の製品で、2020年12月4日にリリースされました。everRun の新バージョンがリリースされると、旧バージョンは通常販売されなくなります。しかし、これらの旧バージョンは、最終的な販売終了日から数年間は、完全なサポート、または限定的な「ベストエフォート」でのサポートが継続されます。現在、フルサポートを提供しているのは、everRun 7.8、7.7、7.6、7.5をお使いのお客様です。限定的なサポートは、everRun 7.4以前およびバージョン6.2以降をお使いのお客様に提供しています。everRun's support lifecycle' の詳細については、https://www.stratus.com/services-support/customer-support/software-support/matrices/

現在、everRun の古いバージョンを使用している場合、最新のリリースをダウンロードして使用することはできますか?

はい、有効なサポート契約をお持ちのお客様に限ります。everRun 7.7 またはそれ以前のバージョンをお使いのお客様で、有効なサポート契約をお持ちの方は、追加料金なしでeverRun 7.8 をダウンロード、アップグレードしてお使いいただけます。また、サポート契約をお持ちのお客様は、ソフトウェアのパッチやアップデートを無償で受けることができます。現在および過去のeverRun リリース、ドキュメント、ツールは、https://www.stratus.com/services-support/downloads/ からダウンロードできます。

everRun の購入前に試せる無料版はありますか?

はい。ストラタスは、お客様にeverRun をお試しいただき、その多くの付加価値をご自身で体験していただくことをお勧めします。特長.https://lp.stratus.com/everrun-trial/ にあるフォームに記入することで、リスクなしで 30 日間のトライアルを開始することができます。

everRun には仮想化プラットフォームが組み込まれているとおっしゃいました。この仮想化プラットフォームはどのような技術に基づいているのでしょうか?

everRunの仮想化ホストは、オープンソースの KVM ハイパーバイザーをベースにしています。また、everRun には、CentOS ディストリビューションのオープンソースパッケージに加え、ストラタス社が開発・強化した技術も含まれています。このため、システムを更新するお客様は、ストラタスから受け取ったパッチのみを適用するようにしてください。everRun には、独自の管理コンソールと、仮想マシンを管理するためのツールが同梱されています。

このプラットフォームで仮想ゲストとしてサポートされているOSは何ですか?

everRun は、ほとんどの主要なWindows およびLinux オペレーティングシステムを仮想ゲストとしてサポートしています。サポートされているゲストOSの最新リストについては、ゲストOSサポート状況のページをご覧ください。

everRunのハイパーバイザーは、変更されていないVMwareイメージを使用できますか?

はい。everRunの仮想化ホストでは、VMware 用にフォーマットされたテンプレートを含め、OVF および OVA 形式の仮想アプライアンス(設定済みの仮想マシンイメージ)がサポートされています。UEFI VM(unified extensible firmware interface)を含むVMwareイメージをeverRunの管理コンソールで取得すると、everRun に必要なフォーマットに自動的にインポートされ、起動されます。この方法の詳細については、everRun ユーザーガイドの「Managing Virtual Machines」セクションを参照してください。

everRun はどのようなハードウェアシステムにインストールできますか?制限はありますか?

everRun は、さまざまなインテルベースのx86サーバーおよびワークステーションでサポートされています。完全なリストについては、サポートされているハードウェアのページをご覧ください。

everRun-ベースのシステム上でアプリケーションを実行すると、高可用性が得られるとのことですが。everRun はフォールトトレラントなソリューションですか?

everRun ベースのシステムは、フォールト・トレラント(FT)ワークロード、高可用(HA)ワークロード、またはその両方を組み合わせて提供するようにカスタマイズすることができます。お客様は、FTとHAのワークロードが異なるVM上にあり、その他の条件が満たされていれば、同じeverRun システム上でFTとHAのワークロードを同時に実行することができます。このような柔軟性により、お客様は、可用性のレベルをワークロードの重要度に合わせ、リソースの利用を最適化することができます。異なる可用性レベルのリソース要件についての詳細な説明は、everRun ユーザーガイドの「Systems Requirements」セクションをご覧ください。

ストラタスは他のフォールト・トレラント・ソリューションを提供していますか?everRun とztC Edge またはftServer の類似点と相違点は何ですか?

はい、ストラタスのポートフォリオには、ztC Edge やftServer など、他の高可用性・耐障害性プラットフォームも含まれています。everRun はソフトウェアソリューションであり、業界標準のコンピューティングハードウェアと組み合わせることで、ワークロード保護をカスタマイズすることができます。

ztC Edgeは、ハードウェア、ソフトウェア、サービスを組み合わせた専用のソリューションです。エッジ環境に特化して設計されており、中規模のエッジアプリケーションに適しています。コンパクトで頑丈なフォームファクターにより、壁、DINレール、キャビネット、コントロールパネル、生産設備など、工場の現場に直接設置することができます。例えば、ztC Edge は、最大10,000個のタグと3人の同時ユーザーによる視覚化と制御環境を快適にサポートします。

ftServerは、より大規模なミッションクリティカルなエッジアプリケーション向けに設計されています。 実際、「ftServer」の「ft」は「fault tolerant(フォールト・トレラント)」を意味しています。4Uラックマウントフォームファクターの大容量に加え、サードパーティ製の仮想化プラットフォームや大容量ストレージオプションをサポートしているため、地域のデータセンターやエッジコントロールルームで展開される大規模なミッションクリティカルなワークロードに適しています。

SplitSiteとは何ですか?この機能をeverRun で使用するにあたり、何か要件や条件はありますか?

everRun ベースのシステムを構成する2台のコンピューターは、その間のラウンドトリップレイテンシーが、高可用性ワークロードでは10ms、フォールトトレラントワークロードでは2msの閾値を満たしていれば、物理的に異なる場所に配置することができます。これらの条件が満たされていれば、個々のコンピュータの配置をローカルの「サイト」内で「分割」して、ローカルエリアまたはメトロエリアのディザスタリカバリサービスを提供することができます。ストラタスは、10メートル以上離れたコンピュータや、外部スイッチでブリッジされたサーバに対しては、クォーラム のサービスも実施することを推奨します。スプリットサイトの構成についての詳細は、everRun ユーザーガイドに記載されています。

everRun についての詳しい情報はどこで入手できますか?

everRun の詳細については、www.stratus.com のeverRun 製品ホームページをご覧ください。リソースや構成要件などの詳細な技術情報は、everRun ユーザーガイドに記載されています。

最新のftServer モデルの新機能や改良点は?なぜそれらを検討する必要があるのでしょうか?

第11世代のftServer プラットフォームは、新しいテクノロジーとパフォーマンスの向上をお客様にもたらします。インテルXeon Silver 4210およびXeon Gold 5220プロセッサーを採用しています。第10世代のftServer と比較して、最上位のプロセッサーコア数(18)、最大メモリー(64GBのDIMMを使用した場合、最大1,280GB)、最大内蔵ストレージ(2.4TBのHDDを使用した場合、最大19.2TB)が増加しています。また、より新しい技術のNVMe内蔵ドライブ(1.6TB NVMe SSD)をftServer 初めてサポートしています。 現在お使いのコンピュートインフラの年数、可用性SLA、実行しているワークロードの種類に基づいて、これらの新しいftServer モデルは、最もプロセッサを多用するワークロードやデータを多用するワークロードのパフォーマンス、リカバリータイム、リカバリーポイントの目標を簡単かつコスト効率よく達成するための魅力的なプラットフォームとなるでしょう。

ftServer Gen 11はどのような動作環境に対応していますか?

ftServer StratusftServer は、MicrosoftWindows Server、VMware vSphere、Red Hat EnterpriseLinux を含む業界標準の動作環境をサポートしています。ftServer 2910、4910、6910モデルを含むGen11は、VMware vSphere 7.0とMicrosoftWindows Server 2019をサポートします(Windows Server 2016へのダウングレード機能あり)。ftServer Gen11は、RedHat EnterpriseLinux 8も年内にサポートする予定です。

ftServer は継続的に利用可能なプラットフォームですか、それとも高可用性のあるプラットフォームですか?

StratusftServer は、継続的に利用可能なプラットフォームです。すべてのftServer システムは、2つの同じ部分、つまり2つの同じカスタマー・リプレースメント・ユニット(CRU)で構成されており、それぞれが独自のプロセッサ、メモリ、ストレージを備えています。各CRUに搭載されているFPGA(Stratus Field Programmable Gate Array)は、ロックステップ・ファームウェアを実行しており、各プロセッサで同じ操作が同時に行われるようになっています。一方のCRUのコンポーネントが故障しても、もう一方のCRUは中断することなく動作し続けるため、他のシステムにフェイルオーバーすることはありません。冗長化されたデータパス(マルチパスI/Oバス)により、データも両CRUで同期されます。

コンティニュアス・アベイラビリティーとハイ・アベイラビリティーの違いは何ですか?

継続的な可用性とは、ダウンタイムの発生を未然に防ぐことであり、高可用性とは、ダウンタイムが発生した場合に可能な限り迅速に対応することです。継続的に利用可能なプラットフォームは、冗長性、ロックステップ処理、データミラーリングなどの技術を利用して、コンポーネントの故障のリスクを軽減し、お客様のデータを損なうことなく、継続的な処理を可能にします。高可用性プラットフォームは、クラスタリングやマイグレーションなどの技術を活用して、コンポーネントの障害が発生しても、別の場所でサービスを再起動することで迅速な復旧を図ります。

ftServer は、継続的に利用できる他のプラットフォームとどう違うのですか?

ftServer は、そのシンプルさと使いやすさで差別化されています。ftServer は、継続的に利用可能なプラットフォームの中で、最も簡単に導入、管理、サービスを行うことができると言っても過言ではありません。他のソリューションでは、複雑なセットアップ、統合、構成が必要です。ftServer は、すぐに継続的な可用性を提供し、ISVアプリケーションやフェイルオーバースクリプトの変更を必要としません。また、自己監視、自己警告、自己診断、自己修復の機能により、管理者の時間と労力を節約します。ftServer システムの同一の2つの部分は、特別なツールなしで簡単に交換できるように設計されています。交換したCRUを再び筐体に入れて電源を入れると、システムは自動的に再同期します。ftServerの使いやすさは、ITリソースの限られた遠隔地での展開に最適です。また、単一のシステムイメージであるため、OSのライセンスが1つで済むという利点もあります(2つ以上のライセンスが必要なクラスター型ソリューションとは異なります)。

あなたのプラットフォームは高価ですか?ftServer を買えるようになりますか?

ftServer は、クラスター化されたシステムを構築するために、スイッチやストレージ、ソフトウェアのOSやアプリケーションのライセンスを追加する必要がある、それほど強固ではない高可用性ソリューションと同等のコストでありながら、より優れたアップタイムを実現します。多くのお客様は、システムがダウンした場合に発生する莫大なコストを考えると、ftServer を使用する「余裕がない」とおっしゃいます。ダウンタイムにかかるコストと比較すると、ftServer は、リカバリータイムとリカバリーポイントの目標を達成するための非常にコスト効率の高い方法となります。ftServer は、損失に対する保証です。

サーバーの寿命はどのくらいですか?どのくらいの期間使用できるのでしょうか?

当社のお客様の中には、15 年以上前に購入され、最初に導入された、商業的にサポートされ、ストラタスが保守しているftServer システムを現在も使用している方もいらっしゃいます。ストラタスは、正式なftServer ハードウェア ライフサイクル ポリシーを持っていませんが、お客様に最大限の投資収益率を提供するよう努めています。

ftServer のMTBFとは?

ftServer の MTBF の数値は、9 の数などの予測には使用していません。 ストラタスでは、MTBR(Meantime between repair)と呼ばれる要素を計算しています。 これらの計算を使用する理由は、ftServerのフォールトトレランスが故障に対する保護を提供し、その結果、お客様の重要なアプリケーションのダウンタイムが発生しないからです。 Meantime between repair は、想定すべき平均的な修理間隔を見積もる計算です。

ftServer を使用する場合、仮想化を使用する必要がありますか?

いいえ。保護されたアプリケーションを仮想マシンで実行することは可能ですが、そうする必要はありません。ftServer には、MicrosoftWindows Server、VMware vSphere、または Red Hat EnterpriseLinux が同梱されています。仮想化されたアプリケーションを実行する場合は、VMware vSphere、Windows Server Hyper-V、または Red Hat EnterpriseLinux KVM をハイパーバイザーとして利用できます。アプリケーションをネイティブに実行したい場合は、Windows Server または Red Hat EnterpriseLinux のコアオペレーティングシステムの上に直接インストールすることができます。

ftServer 上で実行できる仮想マシンの数は?

それは、ftServer モデルと、仮想マシン(VM)のサイズ/リソース割り当てによります。小規模から中規模のVM(例えば、2つのvCPUを持つ)を想定した場合、2910では最大10台のVM、4910では20台のVM、6910では30台以上のVMを合理的にサポートすることができます。ストラタスは、お客様やパートナーがリソース要件を見積もるのに役立つサイジングガイドを提供しています。詳細については、お客様のパートナーまたはストラタスの営業担当者にお問い合わせください。

新しいNVMeストレージを提供するメリットは何ですか?

NVMeテクノロジーは、NANDやその他のメモリベースのストレージテクノロジーを採用することで、ストレージのあり方を刷新する新しいデザインとアーキテクチャにより、パフォーマンスと信頼性の向上を実現します。NVMeテクノロジーは、SASやSATAのプロトコルを必要とせず、PCIeバスに直接統合されたインターフェイスでゼロから設計されています。ストラタスは、NVMeの利点のほとんどを活用しつつ、ハイブリッドな内部ストレージオプションを可能にする柔軟性を備えた方法で、ftServer 、NVMeのサポートを実装しました。これにより、特定のワークロード(オペレーティングシステムなど)には低コストのドライブを使用し、より高いパフォーマンスが求められるハイクラスのワークロードにはNVMeのディスクリソースを使用することができます。

ftServer がサポートする内部ストレージの最大容量と、追加ストレージが必要な場合のオプションについて教えてください。

最大8つのミラーリングされた内部ディスクドライブのペアと、最大のドライブサイズが2.4TBであることから、ftServer の未加工の内部ストレージの最大容量は19.2TBです。追加のストレージが必要な場合は、ftServer を Stratus ftScalable 外部ストレージアレイに接続することができます。ftScalableストレージシステムは、最大144台のディスクドライブ、最大1.8TBのドライブサイズ、約260TBの生の総ストレージを提供します。

ftServer が「単一の統合されたシステム」として機能するというのは、どういう意味ですか?

各ftServer システムには、2つの同じ部分、すなわちCRU(Customer Replacementable Unit)が含まれています。それぞれのCRUには、電源、マザーボード、CPU、メモリー、ディスクドライブ、ネットワークインターフェースなど、1台のスタンドアロンサーバーに求められるものがすべて搭載されています。しかし、ftServer は、ロックステップ技術を利用して、オペレーターからは1台のサーバーのように見えるアクティブ/アクティブシステムを提供しています。オペレーターが目にするのは、コア・オペレーティング・システムまたはハイパーバイザーの1つのインスタンス、仮想マシンの1つのインスタンス、ゲスト・オペレーティング・システムの1つのインスタンス、ソフトウェア・アプリケーションの1つのインスタンスなどです。ftServer では、複数の独立したサーバーやノードを個別に管理する必要はありません。むしろ、ftServer 内の 2 つの CRU は、シンプルで使いやすい単一のシステムを介して完全なフォールト・トレラント保護を提供する単一のアクティブ / アクティブ・システムとして論理的に提示されます。

ftServer の健康状態をモニターするにはどのような方法がありますか?

ftServer は、多くの監視・管理ツールや方法をサポートしています。ftServer システムがインターネットにアクセスできる場合、ストラタスは、ストラタスのアクティブサービスネットワーク(ASN)を介したリモートモニタリングを推奨します。ストラタスのASNとサーバーの「コールホーム」機能を使用することにより、ftServer は、異常や問題があれば、自動的かつ即座にストラタスのカスタマーサポートチームに直接報告します。インシデントは自動的に記録され、問題解決への最速パスを確保するために、カスタマーサポートチケットが直ちに作成されます。お客様のftServer システムがインターネットにアクセスできない場合(インフラストラクチャーの制限、セキュリテ ィーの制限などの理由による)、いくつかの異なるローカルモニタリング方法を使用することができます。これらの方法には、OPC UA、SNMP、電子メールによる警告、ファイルのドロップオフ、診断GUIによる監視などがあります。これらのローカル監視方法を使用して、サーバーの健康状態を追跡し、問題が発生した場合には、ストラタスのカスタマーサポートに電話するか、ウェブベースのストラタスカスタマーサポートポータルを使用してサポートチケットを作成することができます。

ftServer ホスト上のVMの自動バックアップを管理するにはどのようなオプションがありますか?

ftServer は、ほとんどの標準的なバックアップ方法とツールをサポートしています。例えば、VMのバックアップは、ハイパーバイザーが提供する機能(VMwareホストからのVMのエクスポートなど)や、サードパーティ製のバックアップ&リカバリーツール(Veeam、Arcserve、Zertoなど)を使って処理することができます。

ftServer をオートメーションシステムに統合する代表的な方法は何ですか?

ftServer は、一般的にサーバールームやデータセンター環境に設置されるラックマウント型のサーバーです。サーバーは物理的に19インチのラック筐体に設置され、冗長化された電源回路と冗長化された設備ネットワークに接続されます。サーバールームやデータセンターでは、クリーンな空気と温度調節が必要となります。ftServer は、その環境要件を満たすことができれば、制御システムパネルやオートメーションラックにも設置することができます。

ftServer のプロセッサーを後から交換したり、アップグレードすることはできますか?

いいえ。各ftServer モデルに搭載されているプロセッサは、ストラタス専用に選択されています。ftServer は、特定の Intel Xeon プロセッサによって提供される特定の機能を利用しており、そのため、これらのプロセッサを変更またはアップグレードすることはできません。これらのプロセッサは将来的に交換することができないため、現在のワークロードだけでなく、プロジェクト期間中もサーバの計算リソースが十分に確保されるように、将来の拡張および成長要件を前もって「サーバのサイジング」の段階で考慮することが重要です。

ftServer のメモリーやストレージは、後からアップグレードできますか?

はい。ftServer の各モデルは、さまざまなメモリとストレージのオプションをサポートしています。ftServer がまだ最大のメモリとストレージで構成されていないことを前提に、メモリとストレージの両方を将来的にアップグレードすることができます。メモリのアップグレードは、追加のDIMMチップをインストールすることで行われ、サーバーのダウンタイムのためのメンテナンスウィンドウが必要となります。ストレージのアップグレードは、ミラーリングされたペアのディスクドライブを追加でインストールすることで行われ、ftServer の稼働中に実行することができます。

ストラタスはftServer を使ったインストールサービスを提供していますか?また、その範囲は?

ストラタスは、ジャンプスタート導入サービスを提供しています。ジャンプスタート導入サービスは、ストラタスまたは認定パートナーが提供します。トレーニングを受けたストラタスまたはパートナーのフィールドエンジニアは、ftServer のインストールと構成のすべての面でお客様と協力します。これには、サーバーの開梱、輸送中に発生した損傷の検査、サーバーの物理的なラック化、サーバーのケーブ ル化(電源およびネットワーク)、サーバーの電源投入、サーバーのオペレーティングシステムのロード、Stratus Automated Uptime Layer(AUL)のインストール、サーバーの冗長ストレージおよびネットワークの設定、Stratus ASN を介したリモート監視の設定、ローカル監視の設定(OPC UA、SNMP、E-mail アラートなど)が含まれます。サーバーの全二重動作の検証、最大4つの仮想マシンの作成と構成の支援、お客様チームへの操作詳細と管理者トレーニングの提供(注:特定のサービスはお客様の地域によって異なる場合があります)。

本番環境に導入されたftServer サーバーを運用、管理、監視、サポート、サービスするのは通常誰ですか?

ftServer は、通常、社内の IT および運用スタッフ、サードパーティのサービスプロバイダー、またはストラタス自身によって管理されます。ftServer は、そのシンプルさ、使いやすさ、そして業界標準への準拠により、IT 担当者、OT 担当者のいずれもが容易に管理、監視、サポート、サービスを行うことができます。IT チームは、標準的なハードウェアコンポーネント(Intel プロセッサ、Samsung メモリ、Seagate ディスクドラ イブなど)、標準的な「シュリンクラッピング」されたオペレーティングシステム(VMware vSphere、Windows Server、RHEL など)、IT に適した監視機能(SNMP、電子メールアラート、診断 GUI など)を備えているため、ftServer を安心して使用することができます。OT担当者は一般的にftServer 、そのシンプルさ(2つの同一のハーフ(CRU)が1つのシステムとして統合され、一般的なスタンドアロンサーバーのように運用される)、OTに適した監視方法(サーバーの健康状態をSCADAシステムやHMIに統合するためのOPC UAのようなもの)、そして最も重要なのは、問題が発生した場合にフェイルオーバー時間やデータ損失なしにVMやアプリケーションを稼働し続ける、高度に自動化された継続的な可用性とフォールトトレランスですので、非常に安心感があります。

ftServer はリダンダントネットワークに対応していますか?

はい。ftServer システムは、デュアル、リダンダント・アーキテクチャに基づいており、ネットワークも例外ではありません。OS/ハイパーバイザーを問わず、ftServer は、サーバーの上半分と下半分(CRU)の複数のネットワークアダプターをチーム化して冗長化するように構成されています。この構成により、ネットワークの完全な冗長化が可能となり、ネットワークアダプターやケーブル、スイッチに障害が発生した場合でも、ネットワーク通信を継続することができます。

ftServer はリダンダント電源に対応していますか?

はい。ftServer(CRU)の各ハーフには、それぞれ専用の電源が含まれています。CRUごとに独立した電源回路(UPSバックアップ付き)を設けることを推奨します。この電源回路と電源の冗長化により、電源障害時はもちろん、電源回路がトリップしたり、メンテナンスのために停止したりした場合でも、サーバーの継続的な動作を保証します。

ftServer のフォールト・トレラント・モードでの実行をサポートするために、ソフトウェア・アプリケーションにどのような変更を加える必要がありますか?

なし。お客様のソフトウェアアプリケーションが、ftServerでサポートされているオペレーティング・システム/ハイパーバイザーおよびゲスト・オペレーティング・システムと互換性がある場合は、追加の変更を必要とせずに、ftServer で保護されます。フォールトトレラントなftServer のホスト上で実行するだけで、他のスクリプト、変更、カスタマイズを必要とせずに、完全なフォールトトレラントになります。

ftServer でサポートされている周辺カード/デバイスは何ですか?

ストラタスは、ftServer 用の特定のサードパーティ製 PCIe 周辺機器をサポートしており、これらはストラタスから購入することができます。これらには、ネットワークインターフェースカード(NIC - 10 Gbps および 1 Gbps、ファイバーおよび銅線)や、ftServer を外部ストレージアレイに接続するためのホストバスアダプタ(HBA)カードが含まれます。ペリフェラルカードには、徹底したテスト/検証とハード化されたソフトウェアドライバ(フォールトトレラントアーキテ クチャでダウンタイムなしに一時的なエラーや異常を処理するため)が必要なため、ftServer で使用するペリフェラルは、 ストラタスが検証し、ストラタスを通じて購入する必要があります。さらに、ストラタスは「ftReady」プログラムを提供しており、お客様やパートナーは、ftServer で使用するための特定の周辺機器の調査と認定を依頼することができます。

ftServer へのクライアント接続に推奨されるアーキテクチャは何ですか?

ftServer は、シッククライアント(ローカルにインストールされたアプリケーションを持ち、ネットワークを介してftServer からデータを要求する物理的なクライアントワークステーション)とシンクライアント(OSを持たない、または最小限のOSを持ち、ftServer ホスト上で実際に動作しているクライアントアプリケーションをリモートで表示するターミナルデバイス)の両方をサポートしています。

フィールド機器をftServer に接続する際に推奨されるインターフェースのタイプ(ハードワイヤード、シリアル、USB、イーサネットなど)は何ですか?

ftServer には複数の種類のネットワークアダプター(10 Gbpsおよび1 Gbps、銅線およびファイバー)が用意されており、また、ftServer のアーキテクチャーは複数のネットワーク間で完全な冗長性を持ち、ダウンタイムやデータの損失がないため、可能な限りイーサネットインターフェースを使用する必要があります。USB、シリアル、ハードワイヤードなどの他のタイプのインターフェースは、一般的にシンプレックスであり、ftServerの冗長フォールト・トレラント・アーキテクチャを利用するために統合することができないため、避けるべきです。

StratusftServer に関する追加情報はどこで入手できますか?

ストラタスftServer の詳細情報は、ストラタスのウェブサイトのftServer 製品ページ、www.stratus.com/solutions/platforms/ftserver 、またはお客様の地域のパートナーや販売代理店にお問い合わせください。